公式のTwitter ウィジェットを、CSSだけでティッカー風1行表示にカスタマイズする方法を紹介します。
Twitter ウィジェット:http://twitter.com/about/resources/widgets
CSSだけで、超シンプルな1行表示にカスタマイズすることができます。
今回はプロフィールウィジェットを例に紹介します。
ウィジェット作成画面で、「一定間隔で更新」にチェック、エンドレス表示にしますか「はい」に設定することで、
指定した件数でくるくると更新表示されるようにします。
横幅は自動(auto)、高さは1行分くらいの25に設定します。
HTMLの解説
作成したウィジェットのコードをそのまま使用します。コードの改変は一切行いません。
管理しやすいように、idをtwitter_tickerとしたdivで囲みます。
CSSの解説
非表示にしたい部分は、display: noneで指定しています。
サイズを0にしたり、しつこく指定しているのは、IEで一瞬チラ見えするのを防ぐためです。
また、デフォルトCSSが優先されないよう!importantを指定します。
そしてheightで表示エリアを1行の高さに限定します。
あとは:before擬似要素で「Twitter:」というラベルが表示されるようにしてみました。
#twitter_ticker {
border: 1px dashed #CCCCCC;
padding: 10px;
}
#twitter_ticker .twtr-hd {
height: 0 !important;
width: 0 !important;
display: none !important;
}
#twitter_ticker .twtr-widget a img {
height: 0 !important;
width: 0 !important;
display: none !important;
}
#twitter_ticker .twtr-bd p:before {
content: “Twitter: “;
}
#twitter_ticker .twtr-widget .twtr-tweet-wrap {
padding: 0 !important;
}
#twitter_ticker .twtr-timeline {
height: 12px !important;
margin: 0 !important;
}
#twitter_ticker .twtr-ft {
height: 0 !important;
width: 0 !important;
display: none !important;
}
#twtr-widget-1 .twtr-bd, #twtr-widget-1 .twtr-timeline i a, #twtr-widget-1 .twtr-bd p {
color: #333333 !important;
font-size: 12px !important;
height: 12px !important;
line-height: 1 !important;
overflow: hidden !important;
}
実際のサンプル
一定の間隔で更新されます。
ここは横幅が狭いのでTweetが長いと途切れて表示されます。