簡単にTwitterのOAuth認証ができる、phpライブラリ、twitteroauthの使い方を紹介します。
Twitterにログインして利用するWebアプリケーションを簡単に開発することができます。
配布サイト:twitteroauth
twitteroauth
上記サイトからダウンロードします。
サンプルファイルが含まれているので参考になります。
アプリケーション登録・設定
Twitterでアプリケーション登録をする必要があります。
アプリケーション登録
- Application Name : アプリケーションの名前(twitterという単語は含めません)
- Description : アプリケーションの説明
- Application Type : Browser(ブラウザアプリケーションの場合)
- Application Website : アプリケーションのURL
- Callback URL : アプリケーションのCallback URL(サンプルはcallback.php)
- Default Access type : Read-only(情報を読み込むのみか、書き換え可能にするか、タイプを選択)
登録が完了したら、CONSUMER_KEY、CONSUMER_SECRETが発行されるので、twitteroauthのconfig.phpに入力します。
とりあえずこれで、index.phpにアクセスするとTwitterアカウントでログインができます。
アカウント情報の取得
ログイン情報、アカウント情報などは、セッションに保存されます。
一番よく使うと思われる、ユーザーネームは下記のようにして取得できます。
session_start();
$name = $_SESSION[‘username’];
プロフィール写真の取得
Twitterのプロフィール写真、サムネイル画像は、規則性がなく、
取得するためには別途、取得用のコードを書く必要があります。
そこで、プロフィール写真を簡単に取得できるAPIを紹介します。
APIサイト:tweetimag.es
このAPIでは、下記のようにして、簡単に画像を取得できます。
http://img.tweetimag.es/i/{username}_{size}
サンプル:
サイズは下記の通りです。
- m (24×24)
- n (48×48)
- b (73×73)
- o (original size, varies)
つぶやきを投稿(ポスト)する
アプリケーションからつぶやきをポストするには下記のように、xmlにパラメータを渡します。
これには、CONSUMER_KEYやtoken(トークン)の情報が必要です。
session_start();
require_once(‘config.php’);
$oauth_access_token = $_SESSION[‘oauth_access_token’];
$oauth_access_token_secret = $_SESSION[‘oauth_access_token_secret’];
$tweet = “つぶやき”;
$to = new TwitterOAuth($consumer_key, $consumer_secret, $oauth_access_token, $oauth_access_token_secret);
$content = $to->OAuthRequest(‘https://twitter.com/statuses/update.xml’,’POST’,array(‘status’ => $tweet));
ログインボタン素材
ログインボタンの素材は下記ページにあります。
Twitter Developers:sign in with twitter
Twitterからログアウト
ログアウトするには、セッションを破棄します。
session_destroy();