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Google AMPに新しい広告タイプが登場

AMPとは?

AMPAccelerated Mobile Pages)は、
Googleが発表した、モバイル最適化のための技術です。
2016年2月からGoogle検索にAMP対応ページがAMPラベル付きで表示されるようになりました。

日本でも、はてなブックマークのアプリなどがAMPに対応しました。

amp-data.png

AMPの広告タイプ

AMPでは、用意されたライブラリ以外のJSなどは使用することができません。

これまでは、AMPに掲載可能な広告はごく一般的なフォーマットや、Google Adsense などしかありませんでした。

新しい広告タイプ

今後、近いうちに下記広告が使用できるようになるようです。

  • スティッキー広告:スクロールしても上下の端に固定されるタイプ
  • AMP ads:AMPと同じ速さで読み込まれるAMP HTMLタイプ
  • フライングカーペット広告:スクロールの途中で大きく表示されるタイプ(スマホ版のヤフーや食べログが採用している)

via http://jp.techcrunch.com/2016/06/08/20160607google-is-bringing-new-ad-types-to-amp-including-those-annoying-flying-carpet-ads/,

https://amphtml.wordpress.com/2016/06/07/ads-on-amp-where-faster-is-better/

ユーザーにとっては、せっかくシンプルでストレスのないAMPページに、新しい広告が追加される残念なニュースかもしれません。

パブリッシャーにとっては、広告収益の拡大が見込めるニュースとなりそうです。

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